【マネリテ】平均世帯収入を“552万円”を一馬力 vs 共働きの場合で比較してみた!

一馬力と共働きの比較 家計・投資

夫婦で1,000万円を稼ぐなら…
1人で1,000万円を稼ぐよりも
共働きで500万円ずつ稼ぐ方が効率が良い。

そんな言葉をよく聞きますが、
いやいや、今のご時世、年収500万円稼ぐってなかなかの高収入じゃないでしょうか?
特に女性で稼げる人なんて少数派…ですよね?
(え、みんなそれくらい稼いでるの?ほんとに??)

厚生労働省が公開した2019年の「国民生活基礎調査の概況」によると、
2018年時点における日本全体の平均世帯年収は552.3万円であったそうです。

というわけで、今回は、
その「552万円」を一馬力で稼ぐ場合と、共働きで稼ぐ場合とで比較していきたいと思います。

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試算条件

・夫婦揃って30代半ば
・地方都市在住
・子どもあり(16歳未満2人で計算)
・健康保険組合は「協会けんぽ」
・労働保険の事業内容は「一般の事業」
・住民税は前年も同収入だったと仮定

手取り額比較

一馬力の場合

・夫年収 552万円
・妻は専業主婦
——————–
社保料 806,724円
所得税 136,200円
住民税 243,300円
—–
手取り 4,333,776円
——————–
◎世帯手取り
夫 4,333,776円 + 妻 0円
=4,333,776円

共働きの場合(妻は扶養内パート)

・夫年収 450万円
・妻年収 102万円
——————–
◎ 夫分
社保料 652,356円
所得税 84,000円
住民税 174,600円
—–
手取り 3,589,044円
——————–
◎妻分
社保料 0円
所得税 0円
住民税 7,000円
—–
手取り 1,013,000円
——————–
◎世帯手取り
夫 3,589,044円 + 妻 1,013,000円
=4,602,044円

共働きの場合(妻は扶養外パート)

・夫年収 400万円
・妻年収 152万円
——————–
◎ 夫分
社保料 583,608円
所得税 68,200円
住民税 142,500円
—–
手取り 3,205,692円
——————–
◎妻分
社保料 216,396円
所得税 13,900円
住民税 34,700円
—–
手取り 1,255,004円
——————–
◎世帯手取り
夫 3,205,692円 + 妻 1,255,004円
=4,460,696円

ちなみに独身男性の場合は…

・年収 552万円
・扶養家族なし
——————–
社保料 810,108円
所得税 174,500円
住民税 276,000円
—–
手取り 4,259,392円

参考)年収手取り額計算ツール
https://zeimo.jp/tool/salary-annual

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比べてみると

手取り額が多い順に
1.共働き(妻は扶養内パート)
2.共働き(妻は扶養外パート)
3.一馬力
(4.独身男性)
という結果になりました。

扶養内パートと一馬力の場合には、26万円もの差が…!
(ただ、それ以上に保育料がかかるので、やっぱり一馬力の方が余裕がありますかね)
独身男性と比べて、扶養家族がいる男性は74,384円も手取りが増えることにも驚きました。

今回調べてみて、
「同じ金額を稼ぐならば、夫婦共働きで稼ぐ方が効率が良い」
というお話が、低収入の我が家にも当てはまるのだと知れてちょっと嬉しくなりました。

※ 私の乏しいマネーリテラシーで考えたため、間違いがあったらすみません。
いつかお金に詳しくなれたら、見直したいなー。

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