高熱時に身体のあちこちに発疹が…。覚えておきたい『川崎病』について

川崎病について 川崎病

まだインフルエンザも流行していた3月のある日。
娘は38.5℃以上の高熱が、5日間続いていました。

病院の先生には
「インフルエンザじゃないので、薬を飲ませて様子見しましょう」
と言われていました。

赤く腫れたBCGの痕、目や舌の充血……。
私は高熱ばかりが気になって、それらの小さなサインを見過ごしていました。
今回の記事では、子育て中のママに知っておいてほしい「川崎病」という病気についてまとめました。

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はじめに

娘は1歳3カ月の時に川崎病と診断されました。
最近では、新型コロナウイルスに感染した子どもが「川崎病」に似た症状になったとの報告が欧米で相次いで話題となりましたが、当時の私は川崎病という病気を知りませんでした。

無知で恥ずかしいのですが、川崎病の疑いがあると告げられた時に真っ先に思い浮かんだのは、中学校の授業で習った川崎公害でした。
大きな病院で詳しく検査を受けることになり、待合室で川崎病についてひたすら検索。
そして、川崎公害とは全く無関係の病気であることに安堵しましたが、

  • 原因不明
  • 心臓にシコリ?
  • 2~3カ月の入院が必要
  • 再発の可能性もあり

などの情報が目に飛び込んできて、娘のこれからが不安になりました。

担当医の先生に川崎病で間違いないと断定され、
「大変だけど……、1週間程度の入院が必要になります」と言われたとき、
旦那と二人で「「え?そんなに短いの??」」と思わず口に出していました。
2~3カ月の入院を覚悟し、
万が一のことがあったらどうしよう?後遺症とかは大丈夫かな??
と考えていた私たちは、医師からの説明を聞いて一気に肩の力が抜けていきました。

治療については症状やお子さんの状態によって異なると思いますが、
娘の場合の発症~入院、その後の治療経過をまとめていきます。

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ただ、この病気は再発の可能性もあり、私自身も不安を抱えています。
同じ病気のお子さんを持つママさんがいましたら、ぜひ情報交換をできたらなと思います。

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