こんにちは。
我が家の上の娘(イチコ)は発達に凸凹があり、学校生活において合理的配慮を受けている場面があります。
今後、ブログ上で娘が受けている支援や家での取り組みについて共有していければと考えています。
そこで今回は、まず娘の現在の状況や特性、困り事等をまとめました。
現在の娘の状況
※単純に1人目だから、ブログ上では“イチコ”としています。笑
上の娘は、地域にある公立小学校の2年生で、普通級に在籍しています。
担任の先生に娘の特性などを伝え、できる範囲での配慮をお願いしています。
スクールソーシャルワーカーさんとは娘が1年生の時から何度も面談をしており、2年生に上がって担任の先生が変わるタイミングでもフォローをお願いしました。
また就学前から保育所等訪問支援を利用しており、
年に数回、保育園や学校での様子をモニタリングいただき、娘に対する支援を一緒に考えていただいています。
医療機関の受診もしていますが、現時点では診断は受けておらず、服薬もしていません。
娘の性格
いつも元気いっぱい!
良く言えば元気いっぱい、悪く言えば落ち着きがない性格です。
外を走り回るのが大好きですが、運動はイマイチ。
外遊びでも鬼ごっこかブランコばかりで、ドッジボールなどの遊びには混ざりたがりません。
裏表がなく、明るい性格
素直な性格で、裏を返せば我慢ができません。周りに合わせることも苦手で、母としてはヒヤヒヤ…。
でも、とても明るい性格でクラスの盛り上げ役になっているそうです。
諦めが早すぎ、苦手なことには挑戦しない
縄跳びや逆上がり、自転車など、
身につけるまでにある程度練習しないといけないことも、一度やってできないと「イチコには無理だ〜」とすぐ諦めてしまいます。
WISC-Ⅳ検査の結果(6歳8ヶ月時)
言語理解は全項目低かったです。
答えが一つのものはまだ答えられるのですが、答えの自由度が高い問題は特に苦手なようです。
知覚推理は項目間のバラツキが大きく、
積み木模様は得意ですが、絵の概念(関係性やカテゴリを理解する項目)は苦手なようでした。
ワーキングメモリーと処理速度については、おおむね平均程度でした。
心理士さんからのアドバイス
・視覚的支援が必要
・質問は「具体的に」指示は「明確に」
・不注意さや衝動性がやや心配
「言葉による説明」よりも、絵や図を用いたり一緒にやってみたりといった説明の方が理解に繋がるとのアドバイスがありました。
自分の言葉で伝える問題は答えにくい様子があったため、漠然とした質問をするよりも具体的に聞くことを意識すると良いそうです。
また、問題を飛ばしてしまったり、うっかり聞き逃してしまったりといった不注意さも見られたとのことでした。
娘の特性
とにかく落ち着きがない
・感情がジェットコースターのように激しく変化
・感情的になると気持ちが切り替えられない
・話を集中して聞けない
・思いつきの発言が多く会話が飛んでしまう
感情の起伏が大きく、気持ちが落ち込むとなかなか気持ちが切り替えられないことがあります。
大事な話をした時に「分かった!」という返事が返ってきても、後で確認しても全く頭に入っていないこともよくあります。
人に合わせることが苦手
・場の空気…察するなんてムリ
・相手の感情に気がつかない
・あいまいで理解できないルールは守れない
一般的なルールでも理解できていないことも多く、一つずつ確認をしてあげる必要があります。
いつも自分のやりたいことを優先してしまうので、周りに合わせることができるようになると良いなと思っています。
学校での困り事
・じっとしていられず、声をあげてしまう
・手待ち時間を静かに過ごさない
・説明を聞かずに取り掛かってしまう
・お友達との距離感が近い
・準備に時間がかかる
1年生の始めの頃は授業中の離席が多く心配していましたが、最近はだいぶ減りました。
しかし、手待ち時間になると周りの子と話しをして盛り上がってしまったり、
周りにペースを合わせられずにどんどん先に進めてしまったりといった問題があります。
先生の指示も一度では理解できないことも多いようです。
そんなイチコですが、
自分の意見をハッキリと発言できる所は良い所だと思っています。
また、学校をとても楽しんでいる様子で毎日元気いっぱい登校してくれるので、イチコらしさはそのままに成長していって欲しいなと思っています。
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