【小児矯正③】マウスピース式矯正装置の紹介【プレオルソ】

小児歯科矯正

こんにちは。
3歳10ヶ月の娘は受け口(反対咬合)のため、
「プレオルソ」というマウスピースによる歯科矯正を受けることにしました。
今月頭にマウスピースが出来上がったので、受け取ってきました。

今回の記事では、手元に届いた「プレオルソ」の矯正装置の紹介と、
実際つけてみた娘の様子を紹介します。

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マウスピース式矯正装置「プレオルソ」の紹介

「プレオルソ」とは

「プレオルソ」は、永久歯に生え変わる前に使うと効果の高い“マウスピース式矯正装置”です。
いろいろな形状タイプがあるのですが、
娘は受け口矯正用の「タイプ3(Sサイズ、ソフトタイプ)」を購入しました。

こちらが届いた「プレオルソ」です。
コロッとした丸い赤色の入れ物に入っていて、娘は「リンゴみたいだね~!」と嬉しそう。
実際に手に取ってみましたが、柔らかい素材で作られていて弾力性もあります。
(熱可塑性ポリウレタン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)
口に入れた時の痛みもほとんどなく、壊れる心配もないそうです。

期待される効果

「プレオルソ」を装着する目的は、受け口を治すことです。
装着時に歯や顎を正しい位置に誘導する効果があります。
治った後も気が向いたときに装着することで後戻りを防ぐ役割も持っています。

また、歯並びだけではなく口の周りの筋肉機能を改善する訓練を同時に行うことができるので、
鼻呼吸のトレーニングにもなり「お口ポカン」を改善する効果があります。

使用方法

プレオルソを装着するのは、寝る前の1時間寝ている間です。
虫歯になるのを防ぐために必ず歯ブラシで歯を磨いてからつける必要があります。
娘は付けた時にお口がポカンと開いてしまうことが多い(普段は「お口ポカン」ではないです)のですが、
口を閉じた方が矯正の力が働き、かつ口の周りの筋肉のトレーニングにもなるので、
なるべくお口を閉じるように声がけをしています。
マウスピースを装着してしまうとお話しもできないんじゃないかと思われるかもしれませんが、
装着時におしゃべりをすると舌のトレーニングになり、
正しいしゃべり方を身につけられるそうなのでどんどん声をかけてあげてください。

就寝時には口にテープを貼って閉じてあげます。
これには装置が口から出てしまうことを防ぐのはもちろん、装置の効果を高める目的もあるそうです。

使い始めるために用意したもの

「プレオルソ」を活用するために、
100円均のセリアでこちらの商品を購入してきました。

・いびき対策用の鼻呼吸促進テープ(5枚入り)
就寝時に口に貼って利用する医療用テープです。
大人用で少し大きいので、ハサミで上下をカットして使用しています。

・入れ歯用洗浄容器(洗浄剤2錠入り)
週に一度のしっかりお手入れで使用します。
専用の容器に洗浄剤が2回分付いています。

ちなみに、鼻呼吸促進テープはダイソーでは見かけませんでしたので、セリアでのお買い物がオススメです。
鼻呼吸促進テープ、ダイソーでも取り扱いがありました!
ダイソーのものの方が14枚も入っていてお買い得ですが、大人用で幅広のため我が家の娘は嫌がってしまいました。
どちらも購入して試してみるのがオススメです!

プレオルソのお手入れについて

毎日のお手入れ

一日一回、中性洗剤(食器洗い洗剤など)を付けて歯ブラシで磨きます。
歯磨き粉には研磨剤が入っていて、マウスピースを傷つけてしまう可能性があるので使用してはいけません。

週に一度のしっかりお手入れ

週に一度、入れ歯用洗浄剤、または4倍に薄めた哺乳瓶用の除菌剤に浸け込みます。
熱湯を使うと装置が変形する恐れがあるので、40〜50度に冷ましたお湯を使います。

また、1分以上浸けると色褪せの原因になるので、浸ける時間は1分以内にとどめた方が良いでしょう。
(私は2分くらい浸けてしまったら、お湯が捨てる時に青色になっていてビックリしました!)
色褪せしても機能は変わりませんが、
3分以内浸けてしまうと装置がへたる可能性があるので、3分以上浸けるのは禁止です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
娘が試しに装着した時の様子もコチラの記事で紹介するつもりでしたが、
長くなってしまったので一旦切ります。
「プレオルソ」を実際につけてみた娘の様子については、次回の記事で紹介いたします。

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