川崎病の治療法

点滴の様子

一般的な治療方法

インターネット上の多くの情報では1ヶ月程度の入院が必要とされていましたが、
近年は治療法が確立され、多くの場合は1週間程度の入院で済むようです。

入院をすると直ぐにガンマグロブリンの点滴が始まり、血液凝固を防ぐアスピリンという薬を服用します。これによって冠動脈に瘤ができるのを防いでいきます。
一度目のγグロブリンの投与で効果が現れて、熱が下がりCRPの値が下がりはじめるケースが全体の9割程度だそうです。
効果が現れなかった場合には、二度目のガンマグロブリンの投与を行うことになります。
(冠動脈瘤ができてしまった場合は、入院期間や治療法が変わります)

治療後の経過

川崎病の治療では、冠動脈瘤ができてしまわないかが重要なポイントとなります。
冠動脈瘤は発熱から7〜10日目辺りにできることが多いため、未然に防ぐためにも川崎病と判明し次第すぐにγグロブリンの投与を開始します。

γグロブリンは速いスピードで投与すると副作用が現れやすいようで、24時間以上をかけてゆっくりと投与していきます。
娘の場合、投与開始12時間後ぐらいに熱が下がり始め、γグロブリンの点滴が終わる頃にはほぼ平熱に戻っていました。
発疹や唇の腫れ、目の充血などの症状も徐々に引いていき、発熱から1週間ぐらい経過すると手足やBCG跡の皮ががむけ出します。

退院後のフォロー

退院後、3ヶ月くらいはアスピリンの投与を続けます。
退院から1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後に医師の診察、X線、心エコー、心電図などの検査を受けることになります。
その後も半年〜1年に一度のペースで、5年間くらいは病院を受診することになります。

川崎病について

聴診器

川崎病はどんな病院?

川崎病と聞くと川崎公害を思い浮かべる方も多いかと思いますが、全く無関係の病気です。
正式名称は「小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」。発見者である川崎富作医師の名前にちなんで川崎病と呼ばれています。
全身の血管に炎症が起こる病気で、原因は未だ分かっていません。
0~4才の子どもに多く、特に1才前後の赤ちゃんがかかりやすいと言われています。

最初は発熱、鼻水などの風邪のような症状から始まりますが、次のような症状が現れたら注意が必要です。

どのような症状が現れるの?

《主な症状》→娘の場合

  1. 発熱:5日以上続く、通常の解熱薬では下がらない
    → 一致。39℃以上が5日続いた。解熱剤を使っても熱がほとんど下がらなかった。
  2. 両眼の充血:白眼が赤くなる
    → 一致。
  3. イチゴ 舌ぜつ:舌の表面に赤いブツブツ。唇も赤く腫れる。
    → 一致。唇が腫れて出血していた。
  4. 発疹
    → 一致。BCG跡が赤く腫れるのが特徴的。
  5. 四肢末端の変化:手足が硬くはれる。回復期は手足の皮膚がペロンとむける。
    → 少し一致。手足の浮腫みはあまりなかった。
  6. 首のリンパ節の腫れ
    → 一致。そんな酷くはなかった。

6項目中5項目に当てはまれば川崎病と診断されます。
※血管が炎症を起こしているため、血液検査を行うとCRPと白血球の値が異常に高くなっていることからも判断できます。

冠動脈瘤に注意

川崎病を発症すると、稀に心臓に血液を送り込んでいる冠動脈という血管に瘤(こぶ)ができることがあります。
冠動脈瘤ができ血液の流れが悪くなると、心筋梗塞を起こし命に関わることもあります。
そのため、川崎病の疑いがあるときには心臓のエコー検査が可能な病院に入院し、血液がかたまらないような薬を服用しながら慎重に経過を観察します。

高熱時に身体のあちこちに発疹が…。覚えておきたい『川崎病』について

けがをしたクマ

まだインフルエンザも流行していた3月のある日。
娘は38.5℃以上の高熱が、5日間続いていました。

病院の先生には
「インフルエンザじゃないので、薬を飲ませて様子見しましょう」
と言われていました。

赤く腫れたBCGの痕、目や舌の充血……。
私は高熱ばかりが気になって、それらの小さなサインを見過ごしていました。
今回の記事では、子育て中のママに知っておいてほしい「川崎病」という病気についてまとめました。

はじめに

娘は1歳3カ月の時に川崎病と診断されました。

川崎病の疑いがあると告げられた時、
真っ先に思い浮かんだのは中学校の授業で習った川崎公害でした。
大きな病院で詳しく検査を受けることになり、待合室で川崎病についてひたすら検索。
そして、川崎公害とは全く無関係の病気であることに安堵しましたが、

  • 原因不明
  • 心臓にシコリ?
  • 2~3カ月の入院が必要
  • 再発の可能性もあり

などの情報が目に飛び込んできて、娘のこれからが不安になりました。

担当医の先生に川崎病で間違いないと断定され、
「大変だけど……、1週間程度の入院が必要になります」と言われたとき、
旦那と二人で「「え?そんなに短いの??」」と思わず口に出していました。
2~3カ月の入院を覚悟し、
万が一のことがあったらどうしよう?後遺症とかは大丈夫かな??
と考えていた私たちは、医師からの説明を聞いて一気に肩の力が抜けていきました。

治療については症状やお子さんの状態によって異なると思いますが、
娘の場合の発症~入院、その後の治療経過をまとめていきます。

※ 川崎病についてのまとめページを作成しました。

記事一覧

川崎病を知ろう



治療記録








ただ、この病気は再発の可能性もあり、私自身も不安を抱えています。
同じ病気のお子さんを持つママさんがいましたら、ぜひ情報交換をできたらなと思います。

運動能力UPのヒケツ(16.4.2_すくすく子育てより)

公園に集まる親子連れ

4月からすくすく子育ての司会者が、
アンガールズの山根さんと優木まおみさんに変わりますね。
どんな雰囲気になるんだろうとワクワクしながら番組を見たら、2日放送分は以前の再放送でした(^^;;
9日放送分から司会のお二人が変わるようですね!

今回の記事では、番組で紹介されていた「運動能力UPのヒケツ」をレビューします。

運動能力を伸ばすスポーツは?

運動能力を高めるためには、なるべく早い時期からスポーツ教室に通わせた方が良いのかと考えますよね。
しかし、一口にスポーツといっても、野球・サッカー・スイミング・ダンスなどいろいろあって悩んでしまいます。

それに対して、専門家の答えは、
スポーツだけではなく、外遊びでも運動能力は伸びる
幼児期は、神経系の発達がとても敏感な時期のため、一つの動きを繰り返し行うよりも「さまざまな動きを経験」させることが大切です。
また、スポーツ教室の≪やらされる≫動きよりも、遊具などで自由に遊ぶことで「運動への意欲」を伸ばすことができます。

どのように運動を教えればいい?

私は大の運動音痴です。主人はスポーツマンなので、もしも娘が運動が苦手になってしまったら私のせいなのでは……という不安がありました。
また、私自身が運動することが苦手なため、子どもにどのように教えていいのか疑問に思っていました。

それに対して、専門家の答えは、
「運動ができるように教えないといけない」と思わないこと
「一人だけ逆上がりや跳び箱ができなかったら可愛そう」と親の方がとらわれすぎているところもあります。
逆上がりや跳び箱ができるように、と同じ練習を繰り返すのは子どもにとって窮屈で、運動嫌いにしてしまいかねません。
前述の通り、子どもは遊びを通して様々な動きを経験しています。それらが運動の基礎を作っていきます。
親が無理やり教えようとするよりも、子どもが他の子がやっているのを見て、自分からその運動をやりたいと思うようになることを待つという手もあります。

まとめ

子どもにとっては、運動も遊びのひとつ。
親がその能力を高めてあげなくては!と考えるよりも、本人の関心を尊重していろいろな経験をさせてあげようと感じました。
私は子どものころ(今もですが……)運動嫌いだったのですが、
娘には運動が得意にはならないでいいけれど、嫌いにはならないで欲しいなと思います。

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