「脱水」のサインと対処法

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ぐったりとした子ども

お子さんが発熱をした時、一番心配になるのは脱水症状だと思います。
病院に連れて行っても「食べ物は無理に食べなくてもいいけれど、水分補給だけは気をつけてください」と言われます。
しかし、発熱時のお子さんは食べるのも飲むのも嫌がって、満足に水分を取れません。
母乳をあげていた時は、体調が悪い時もおっぱいだけは飲んでくれたので良かったのですが、断乳をした以上、より気を付けていかなければなりません。

これからの季節はどんどん暑りますので、お子さんは脱水になるリスクが高まります。
今回の記事では、お子さんの「脱水」についてまとめたいと思います。

人は水でできている

赤ちゃんは、身体の約80%が水分なのだそうです(大人は約60%)。
普通に生活をしていても、発汗や呼吸で気付かないうちに身体の水分は失われてしまいます。そのため、食べたり飲んだりして水を補給し、過剰に取り入れた水は尿として排泄をします。

身体の水分の2~3%が失われると、強いのどの渇きという【注意報】を感じ、
身体の水分の4~5%が失われると、疲労感・頭痛・めまいといった【警報】が出てきます。
つまり「のどが渇いたな~」と感じるときは既に“脱水の注意報”が出されている状態なのです。

脱水症状の特長

そんな身体にとって大切な水分ですから、病気などでお子さんが水分を取ってくれないと、すごく心配になりますよね。
お子さんが脱水症状になっていないか、観察するポイントを紹介します。

  • 機嫌が悪くなる
  • 泣き声が弱くなる
  • おしっこの量が減少した
  • 顔や身体に熱をもっている

脱水症状は「様子見」をしていたら、どんどん悪化をしていきます。
普段世話をしているママが「なんだかいつもと違うな」と感じたらすぐに対処しましょう。

もし、下記の症状が現れたら、重度の脱水症状の可能性があります。
夜間や休日であっても、早急に医師の診察を受けてください。

  • 目がくぼんで、虚ろな表情をしている
  • 肌がカサカサしている
  • 泣き声がでず、涙もでない
  • おしっこが出なくなり、汗もかかない
  • 嘔吐や下痢を併発している

脱水セルフチェック

上記の症状はまだ現れていなかったとしても、お子さんが水分を取ってくれないととても心配ですよね。
そんな時に手軽にできる脱水セルフチェックがあります。
それは、人差し指で親指の爪をギュッと握って白くして色が戻るまでの時間を確認する方法です。

【色が戻るまでの時間】
瞬時〜3秒かかる:正常の範囲内(病院に行く必要はない)
3、4秒かかる:脱水状態(病院に行く必要がある)
4秒以上:重度の脱水状態(救急車などで、直ちに病院に行く)

私は娘が発熱して水分が取れなくて心配になった時にはこの方法を試します。
爪の色が瞬時に戻れば、まだ脱水にはなっていないと分かり、少し安心ができます。

脱水時の対処方法

涼しい場所に移動し、身体の熱をとる

まず、暑い場所にいる場合には、涼しい場所に移動します。換気をして、ある程度涼しい風をあてると良いでしょう。
お子さんの身体が熱をもっている場合には、脇の下・首すじ・足のつけ根などを冷やします。
高熱で辛そうにしている場合は、解熱剤を利用すると良いと思います。

水分補給をこまめに

お子さんが飲みやすい水分を、欲しがるだけ与えてください。
できれば発汗などで失われた塩分の補給ができるように、赤ちゃん用のイオン飲料が望ましいです。

しかし、飲むのを嫌がる場合もありますよね。
我が家では、どうしても飲むのを嫌がる時はスポイトを使って無理やり飲ませることもしばしばです。
仕上げ磨きの時のようにお子さんを膝の上に寝かせ、舌を目がけて1回あたり1ml程度の水を流し込んでいます。
※ 喉の奥に水を流し込んでしまうとむせてしまうことが多いです。

どうしても上手に水分補給できない時には、唇を湿らせるだけでも効果があるそうです。

なお、下痢や嘔吐がある場合には、あわてて飲ませると飲ませた分だけ吐く回数が増えてしまいます。
そのため、水分を一気に摂らないで少しずつ慣らしていきましょう。

まとめ

お子さんが体調を崩したとき、病院に連れまわすのも良くないし、でも、どのように対処したらよいか分からないし、ママは戸惑うことばかりだと思います。
焦って病院に連れていって「そんなすぐに連れてくる必要のある状態ではない」と医師に怒られたことがある方もいるのではないでしょうか。
でも、私はママが安心するために病院に連れていくことは間違っていないと思います。
いろいろな方法を試してみて、それでも不安が消えない場合には、自信を持って病院に連れていきましょう。

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