川崎病、入院中の様子

川崎病発症11日目のBCG痕の様子

入院1日目:発症5日目

娘の入院が決まり、病棟に移動したのは夜22時ごろ。
治療は翌朝からかと思いきや、直ちにガンマグロブリンの点滴が始まりました。

献血ヴェノグロブリン IH5% 2.5g(150ml)
約24時間をかけて、7本を投与

ガンマグロブリンの投与中はモニターを付けて心拍数・呼吸量などを常に監視。
娘の場合、軽度の脱水が見られたので、
ソルデム(ブドウ糖・塩化ナトリウム・L-乳酸ナトリウム)も同時に点滴をすることになりました。

また、アスピリンの服用も始まりました。(もともと飲ませていた抗生物質は飲ませないことになりました)

アスピリン 270mg
1日3回に分けて、毎食後に服用

娘の様子

依然として39°C台の熱が続き、ぐったりとしています。泣き声もか細く、起き上がる元気もありません。
唇が切れて血が滲み、手足や首のリンパ腺が少し腫れていましたが、娘は手足やBCGの腫れはあまりひどい方ではなかったと思います。
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入院2日目:発症6日目

あんなに下がらなかった熱が、朝には37.3°Cまで下がっていました。午後になると平熱の36.8°Cまで下がりました。
この日は現時点で冠動脈瘤ができていないか確認をするために、心臓のエコーと心電図の検査を受けました。
ガンマグロブリンの点滴が、24時前に終わりました。

検査結果

心臓のエコー、心電図ともに異常はありませんでした。とりあえず一安心です。

娘の様子

あんなにぐったりとしていた娘が、熱が下がったおかげで起き上がって一人座りできるようになりました。
ただ、食欲はなくて水分もほとんど取れていません。母乳だけは飲んでくれています。
夜になると、唇はまだ腫れていますが、手足の腫れは引いたように感じます。

入院3日目:発症7日目

ガンマグロブリンの点滴は終わりましたが、水分がほとんど取れていないのでソルデムの点滴は続けることになりました。
熱は37.2℃でした。
この日、2度目の血液検査を受けてガンマグロブリンの効果を見ました。

検査結果

≪血液検査の結果≫

  • CRP(正常値0.0-0.3):13.3 → 7.9
    → 炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質
  • 白血球数(正常値3000-9000):17640 → 10510
    → 増加は炎症や細菌感染、減少は体の防御反応

まだまだ数値は高いですが、前回よりはだいぶ下がりました。
この結果から、ガンマグロブリンの点滴の効果が表れていると判断できました。

娘の様子

昼間は機嫌よくベッドの上で遊んでいました。
1口、2口、少しずつですが、食べられるようになりました。
早く自分で食べたり飲んだりできるようになって、ソルデムの点滴も外れるといいね。

入院4日目:発症8日目

引き続き、ソルデム(ブドウ糖・塩化ナトリウム・L-乳酸ナトリウム)の点滴と、アスピリンの服薬は行っています。
冠動脈瘤ができやすいとされる、発症7〜10日目に差し掛かったので、
夕方にエコー検査と心電図の検査が予定されていましたが、明日に延期になってしまいました……。

娘の様子

唇やBCGの痕の腫れがだいぶ引いてきました。
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ベッドの上での動きも激しくなってきたので、病棟のプレイルームで遊ぶことにしました。
そこで驚いたのが、しばらく歩いていなかったためか、支えなしに立ち上がれなくなっていたことです……。たくさん遊んで、筋力も取り戻さないとね。
食欲はまだ戻らず、出されたご飯の2割程度しか食べられない状態。水分もおっぱい以外はあまり取れていません。

入院5日目:発症9日目

朝、ソルデムの点滴の針を自分で抜いてしまい、それを機にソルデムなしで頑張ることに。
ママとしては脱水が心配ですが、点滴が完全に外れて身軽になった娘は嬉しそうでした。

この日は、午前中に血液検査と午後1時からエコー検査と心電図の検査を受けて検査尽くしの1日。
検査の結果が良かったので、アスピリンの服薬は1日1回に、1回あたりの薬の量も減りました。

アスピリン 40mg
1日1回、朝食後に服用

検査結果

≪血液検査の結果≫

  • CRP(正常値0.0-0.3):13.3 → 7.9 → 2.4
  • 白血球数(正常値3000-9000):17640 → 10510 → 7750

白血球数は正常範囲に入りました。CRPの値はまだ正常よりは高いですが、グンと下がりました。
だいぶ炎症が治まってきたことが数値からも分かります。

心臓のエコー、心電図の検査もともに異常はありませんでした。
3日後に再び一通りの検査(血液、心エコー、心電図)を受けて異常がなければ無事に退院できるそうです。

娘の様子

朝ごはんは好物が出たので半分くらい食べられました。
しかし、お昼ご飯以降はなかなか食べられず、水分もあまり取れていないので心配です。

入院6日目:発症10日目

今日明日は検査はありません。
パパのお仕事がお休みの日でしたので、娘と遊んでくれました。

娘の様子

急に食欲が出てきて、ご飯を半分以上食べられるようになりました。
プレイルームをよちよち歩き回っていて、少しずつ筋力も戻ってきたようで安心しました。
BCGの痕の皮がめくれ始めました(γグロブリンの効果が表れると、川崎病で腫れた部分の皮がはがれます)。
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夕方18時頃に、熱が一度37.5まで上がってしまいました。37.5℃以上の熱が続いてしまうと入院は延長です。これ以上、熱が上がらないことを願っています。

入院7日目:発症11日目

今日も検査は無く、のんびりと過ごしました。
このまま何も起こらなければ、明日の血液検査・心エコー・心電図の検査後、夕方にも退院できるそうです。

娘の様子

心配していた熱も上がることはなく、平熱で過ごせました。
BCG痕の皮もさらに激しく剥けてきて痛々しいです。退院したら保湿してカサカサを治してあげないと……。
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手足の皮はまだ剥けていませんが、ガンマグロブリン投与から2週間以内に剥けてくるそうです。
食欲はすっかり回復し、ご飯は毎食ほぼ完食しました。

入院8日目:発症12日目

午前中に血液検査、午後に心エコー・心電図の検査を受けました。
しかし、15時過ぎに突如発熱。
おそらく川崎病の再発ではなくてただの風邪とのことですが、風邪薬を飲ませて1日様子を見ることになりました。

検査結果

《血液検査の結果≫

  • CRP(正常値0.0-0.3):13.3 → 7.9 → 2.4 → 0.6
  • 白血球数(正常値3000-9000):17640 → 10510 → 7750 → 7330

CRPの値もほとんど正常な値となりました。身体の腫れも見られないので、今後は血液検査の必要はないそうです。

心臓のエコー、心電図の検査もともに異常はありませんでした。
すぐに退院しても大丈夫、とのことでしたが、発熱が心配で1日だけ延ばしてもらいました。

娘の様子

この日も食欲旺盛。完食してくれると嬉しくなります。
午前中はプレイルームで遊んでいましたが、午後以降は発熱もあってベッドの上で過ごしていました。
気になる発熱も20時頃には37.1°Cまで下がり、これなら無事明日退院できそうです。

入院9日目(退院!):発症13日目

熱も落ち着いているので、退院です!
退院後の初診は3日後に受けることになりました。
アスピリンの服薬は、3ヶ月後の6月まで続けます。
その後も発症5年後までは定期検診を受けることになると説明を受けました。
川崎病とは長い付き合いになりますが、とりあえず回復して良かったです。

娘の様子

朝ごはんは完食。これから退院です。
BCG痕の皮の剥がれ部分は、少し赤みが引きました。
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久しぶりの外着を着せたら何かを察したのか、とてもご機嫌になった娘。

慣れない病院でたくさん頑張ってくれてありがとう。お家に帰ろうね。
元気になってくれて、本当によかった!